ご自分でエアコンクリーニングを行うことで起こる事故に注意！
最近は、DIYという言葉が広く浸透していて、ご家庭でできることは自分でされる方が増えています。
この中で、よく取り上げられるのがエアコンクリーニングです。テレビやインターネットのメディア情報、YouTubeなどでも紹介されていて、洗剤や薬品を揃えれば誰でも簡単にお掃除できるとされていますが、エアコンは電化製品である以上、水や薬品を使った洗浄には特に注意を払わなければならないものです。
独立行政法人 製品評価技術基盤機構（NITE）では、2020年6月25日に、エアコンの内部洗浄による事故やトラッキング現象で発火する危険性を公表しました。
（参考文献：独立行政法人 製品評価技術基盤機構（NITE） エアコンの内部洗浄による事故に注意〜製造から長期経過した換気扇・扇風機にも注意〜）
NITEによれば、誤った内部洗浄方法による火災事故について触れており、新型コロナウイルスの影響で身の回りのものを清潔に保とうとする機運が高まっていて、エアコンの内部洗浄を自ら行う人が増えることが予測されているそうです。
洗浄液がエアコンの内部配線端子部分に付着して、これによって端子部で電気の通り道が生成されて異常発熱する「トラッキング現象」が発生することで出火した事例などを報告しています。
このことからもエアコンクリーニングは専門業者に依頼することが安心です。
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